
1. IQってそもそも何?
IQ(知能指数)は「頭の良さ」を表す数字だと思われがちですが、
実際は記憶力・理解力・問題解決力・判断力といった、脳のさまざまな力をまとめた指標です。
つまり、IQが高い=計算が早い人、というわけではなく、
情報を整理して行動する力が高い、という意味合いを持っています。

2. ダンスは脳をどう鍛えるの?
実は、ダンスは「体を動かす運動」以上の意味を持っています。
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振付を覚える=記憶力のトレーニング
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リズムに合わせる=注意力とタイミングの強化
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仲間と踊る=協調性やコミュニケーション力
このように、踊ることで脳の前頭前野(判断や思考を司る部分)や小脳(運動を調整する部分)が活発になり、結果としてIQを支える力が育っていくのです。

3. スキャモンの発育曲線と神経系の成長
子どもの体の発達は「スキャモンの発育曲線」という研究で説明されます。
その中でも「神経系(脳や神経の発達)」は、5歳までに約80%、12歳までにほぼ完成すると言われています。
つまり、脳の土台はとても早い時期に形づくられるのです。
この時期にダンスのようにリズム・記憶・体の協調を必要とする習い事を始めると、
脳の発達を効率よく刺激できる、というメリットがあります。

4. ゴールデンエイジと習い事のタイミング
さらに、9歳〜12歳ごろは「ゴールデンエイジ」と呼ばれます。
この時期は「見た動きをすぐに真似できる」「技術を一番吸収しやすい」黄金期。
サッカーやバレエなど多くのプロ選手がこの年代で急激に伸びるのはこのためです。
ダンスをこのタイミングで続けている子は、運動神経だけでなく、脳の柔軟な発想力や集中力も飛躍的に高まります。

5. ダンスを習うことが“IQアップ”につながる理由
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早期のダンス=神経系を効率的に刺激
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継続するダンス=ゴールデンエイジに技術と知能を同時に伸ばす
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仲間とのダンス=EQ(心の知能指数)まで高まる
つまり、ダンスは「体力」だけではなく「IQアップ」にも直結する習い事なのです。
まとめ
幼少期からダンスを習いましょう
脳科学的に見ても、ダンスはIQや脳の発達をサポートする理想的な活動です。
小さな頃から楽しく体を動かすことで、将来の学習力や問題解決力にもつながります。
お子さんの未来を考えるなら、ぜひ幼少期からダンスを習い事として取り入れることをおすすめします。
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